銀河英雄伝説とは
「アルスラーン戦記」などでも知られる、大人気作家・田中芳樹氏原作によるSF小説。1982年に第一巻が刊行されて以来、累計発行部数は1500万部を超え、今なおその記録を伸ばし続けているベストセラー小説である。「銀河英雄伝説」を原作とするアニメ、漫画、ゲームなどの関連作品も多く、1988年からは、アニメシリーズが制作され、OVA110話、外伝52話、劇場公開作品3本という、圧倒的ボリュームで展開。多くのファンの心を魅了し、SFファンに語り継がれている作品。

1982年の小説第一巻刊行から四半世紀の時を超えた2011年、「銀河英雄伝説」舞台シリーズがスタート。2015年までに、全11作品に渡る舞台シリーズを上演した。累計動員数は約13万人に達し、惜しまれながらも幕を下ろした。その舞台「銀河英雄伝説」が、新作アニメの放送にあわせて、新・舞台シリーズとして上演。銀河の歴史が、2018年、再び動き出した。

そして、2019年、待望の第二章が上演決定!
物語は数千年後の未来、宇宙空間に進出した人類が、銀河帝国と自由惑星同盟の二国に分かれていた。
この二国家の対立は実に150年に及び、際限なく広がる銀河を舞台に、絶えることなく戦闘が繰り返されてきた。

そして、ふたりの天才の登場によって歴史は動いていく。
「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、「不敗の魔術師」と呼ばれるヤン・ウェンリーである。

アスターテ会戦で合いまみえた二人は互いを認め合った。
ラインハルトは大きな勝利を手に元帥府を開き己の陣営を持ち、ヤンは全滅を食い止めた功績で同盟最年少の提督として第13艦隊を持つ。

二人はそれぞれの運命の中で輝きを増して行く。